一泊防災訓練に参加

9月6日、一泊の防災訓練が、杉並第3小学校の体育館にて行われた。Cimg1008

すごい雷雨で・・・学校に着く前にすでにびしょびしょ。

夕方の役員会後、8時30分に集合。9時から開始で、防災課長の話を聴く予定だったが・・・。雷雨のために緊急警報が発生し区役所に行かれてしまった。Cimg1009_2

町会長挨拶後、円座になって、まず、自己紹介・・・・。外は、まだ強い雷雨・・・数人自己紹介が終わった後・・・急に停電!!

体育館は、真っ暗・・・。非常口の灯りが見えるだけ・・・・・確か懐中電灯を持ってきたが・・・と、荷物を捜したが、急いで出てきたので、玄関に忘れてきたらしい・・・アホ!準備不足。

自己紹介が終わった後、防災について話し合ったが、「この体育館にいったい何人避難出来るでしょうかね」・・・との話になった時、一人の女性が、1000人?と・・・。「この雷が、爆弾の音に聞えるんです。戦争中は、体育館に1000人位避難しました」とお聞きして、皆、絶句。確かにぎゅうぎゅう詰めたら1000人は無理でもたくさん入るかもしれない。

雷雨の中のリアルな訓練となったが、寝られない。暑い、虫が入ってくる。途中でトイレに行きたくなったが、トイレは、体育館の外で怖い。朝方になって、外が明るくなってからあわてて行ったが・・・・。

一日動いて汗をかいた後、シャワーも浴びずに訓練に参加したので、すでに汗ばんでいる。体育館の中には、扇風機もない・・・朝、ラジオ体操をしたが、何となく汗くさい。1泊で汗臭くなるとは・・・実際には、恐怖、心配、悲しみと複雑な不安な避難生活なのだろう。

災害地でお風呂に入れずに自衛隊の方が作って下さったお風呂に入って「ああ気持ちが良かった・・・」と言っているシーンがテレビで映るが、解る気がする。

後かたずけ後、自宅に帰ってシャワーを浴びて、やっと訓練が終わった。