6月15日 文教委員会にて

本日の文教委員会は、10時から午後3時まで・・・・委員外発言もあり。

教育基本法の件、教科書採択の件、等、一般質問でも質問され、答弁された繰り返しを何度も聞かされたが、同じ事の繰り返しでは、役所の方も大変だろう。が・・・・、にこやかに答弁する所がすごい。

以下、事務事業概要説明。

1、「教育基本条例等」の制定に向けた今後の取り組み方針について・・・・憲章として制定される予定であるが、必要があるのかとの意見あり。10月に区民等から意見を提出して頂く(30日間)ので、意見を書いて欲しい。

2、「杉並区小中一貫教育方針」案の策定について・・・・・・・6月21日から3週間、区民の意見提出手続きの実施。

3、「杉並区レスキュー隊活動指針」の策定について・・・・・・現在、232名の中学生が、レスキュー隊活動をしている。平成22年までに全校に作る。本年は、6月に募集し、7月21日に発足式。

4、平成21年度区立学校在籍者数について・・・・・・区立幼稚園在園児童数は、約68%とか・・・あり方検討中とか・・・・幼保 一緒に教育する時期が来ているのではないだろうか。

5、大宮前体育館移転改築工事の基本設計と今後の進め方について・・・・・・地下2階、地上一部2階の建物で、体育館、武道館、プール、トレーニング室、健康相談室、多目的室等々、素晴らしい建物になりそう。

6、今後の地域図書館の運営について・・・・・・全て指定管理者により運営とする。9月に指定管理候補者公募、10月選定。22年3月、運営開始準備、4月、指定管理者による運営開始。

7、「杉並子ども(なぜ子供にしない??)読書活動推進計画」の改定について・・・・・・・6月、検討委員会の設置、改定案の検討。11月、区民等の意見提出手続き(14日間)

学校選択制と地域のかかわりについて疑問が投げかけられた。この選択制の良さや効用はわかるが、選択にした事で、地域の学校間で争いが起こっているのも事実。

地域を巻き込んでの学校教育であるなら、選択制はそろそろ見直した方が良いのではないだろうか。