文教委員会視察
10月28日・29日・・・議会改革の一環として、視察は、出来るだけ短くとの事で、一泊となった。
早朝出発し、午後には、津市役所にて説明を受けたが、質問も事前に先方の市役所に伝えておくという、何となくせわしい視察となったような気もする。
28日・・・午後、「津市役所」にて、「学校図書館について」「国際教育推進プラン」について説明頂いた。
「学校図書館について」は、「いつでもどこでも本に出会えるまち」という事で、学校の図書館の本の置き方から、入口も夢いっぱいに工夫を凝らしているが、これは、余程熱心な先生や保護者がいるのだろう。学ぶ所は多い。
各中学校を中心に司書を置き、「読書なしではいられない子ども(漢字使ってよ)と大人」の育成している。
中学校にいる司書は、小学校に週一回指導にいくので、地域の全体が見える事と、中学校に行っても同じ司書の先生と会えるので、中学生になっての不安解消になるとか・・・。
津市読書バトンリレーの話もとても興味があった。先輩たちの読後感想等が書かれた本にはきっと興味がわくはず。
読書に対する効果がみられており、杉並区でも良い所は参考にしたい。
「国際教育推進プラン」の「パンゲア活動」は、コンピューターを使って外国の子供達と絵文字で交流したり、ゲームをしたりしていたが、続けることは難しそうな気がする。説明もカタカナ語が多く、さっぱり・・・質問も出来なかった。
29日・・・早朝から、「半田市」に移動。半田市立さくら小学校にて、ICT活用教育を見学。映像を教育に取り入れるのは、学ぼうとする事が印象にのこるので良い方法であるが、その映像やプログラムを作るのが大変そう。
その後、名古屋に戻って新幹線で帰宅。せっかく、交通費をかけて学びに行くのであるから、もう少し時間的にも余裕があればもっと学べたかも知れない。