杉並区基本構想特別委員会にて

2日間かけて、杉並区基本構想の特別委員会が開催された。杉並区の今後10年を決める基本構想を審議する委員会なのだが・・・。21世紀ビジョンがあるのにと思うと複雑な気持ちもある。

佐々木議員が、審議会委員だったため、私が質問する事になっているのだが、諸手を挙げて賛成ではないので迫力はない。

これまでの10年、杉並区は人口が増えていた。30代40代の人は、家賃が高いせいもあり、子供が出来ると武蔵野等に引っ越す人が多かったが、「杉並区は子育てし易い」「子育て応援券があるのよ」と、噂になり子育ての世代が転入していた。

しかし、こんなメールを頂いた。

「子供達の将来を考えると区の行政が正直なところ、山田区長の時には感じられた住み心地良さが段々薄らいできていて、自分の子供や同年代の子供達が大きくなった頃そのまま杉並区に居ていいものかと不安を感じます」

区民に不安を抱かせる区政であってはならないと思っている。

この基本構想には、家族という文字はない。家庭の文言はあるが、家庭教育にはふれられていない。

胎教を含む乳幼児期の重要性をこれまで何度も言ってきたが、「ちっとも反映されないので、今日は、パネルを作ってきました」と・・・パネルを出したら、区長はじめ部課長等約100人が一斉に私の方を向いた。100人の二つの目が、同時に見えたら・・・ドキッとして、あがってしまった。

委員会は、持ち時間制になっているので、数字が少なくなると焦ってしまうが、あと2分しかない!と焦ったのとで一瞬頭が真っ白になってしまった。

100人の目が一斉に振り向いたらそれが快感にならなければいけないのかなあ・・・!!

せっかく夜中にパネルを作ってきたのに・・・しっかり判ってもらえたのかなあ・・・。美容院に行っている暇がないので、鬘をかぶって行ったが・・・判るなあ・・・。Img_5979