保健福祉委員会にて・・・答弁に心がないなあ・・・

7月25日、保健福祉委員会にて、子宮頸癌接種による健康被害専門家会議についてと南伊豆につくられる特養ホームについて質問した。

役所の答弁を聞いていると、心ある答弁は返ってこない。同じ結果であっても、言い方がある。被害者の辛い気持など考えていないようだった。まるで他人事。

「子宮頸癌接種による健康被害専門家会議」をつくって意見を聞いて補償の金額とか決めるのだろうか、いったいどうなることやら・・・。

午後からは、杉並区消防団運営委員会の会議があるので、午前中で会議を終了したいと言う事で、質問・答弁入れて一人10分。これから・・・という時に時間が来てしまった。

今後、被害者を出さないようにと真剣に考えるならば、教育委員会と学校と保健所が、一同に集まって意見交換をし前向きに検討すべきではないのか。

5月に、3回の予診票を入れて中学生に送っているが、その後、6月には、33人の少女がワクチンを接種している。被害が出なければいいが・・・・。1

保養地型特養ホームについては、何故、南伊豆に作るのか納得できない。

健康学園を廃止するのは、費用対効果がなく、税金の使い道を他にまわそうという事業仕分けではなかったのか。60~80人の施設の予定とのことであるが、地元の町の人も入所するとなると、杉並区の入所者は何人になるのだろうか???

費用対効果はどうかと聞いても曖昧な答弁で・・・。多くの区民の税金で、60人の施設を作る必要はない。おまけに東京から定期的なバスの運行とか、家族面会ツアーとか・・・・、すべて大切な税金だという事を忘れてはいけない。