文教委員会行政視察 岐阜、明石、加古川

Photo10月20、21,22日と文教委員会行政視察。

岐阜市役所にて・・・ICT教育について学ばせて頂いた。生徒の顔が上を向き興味を示すという点は良いと思うが、先生の力量で使い方も違ってくるのかも知れない。

デジタル教科書は副教材という扱いとのことだが、「社会」は内容によっては、映像なので印象が強すぎるかもしれない。他の教科のデジタル教科書も見てみたいものだ。Stemk

岐阜市型STEM教育推進事業について・・・S:科学 T:技術 E:工学 M:数学

だれもが判る教育、できる子にはできる指導をするという。

できる子には、できる指導をするという所が素晴らしい。

ゆくゆくは、岐阜市の産業をささえる人材を育てるとのこと。岐阜からノーベル賞を取る人を!!という心意気で指導している。

教育に力を入れており、人材育成にも力をいれておりその意気込みが伝わってくる説明で感心してしまった。

明石市役所にて・・・「運動プログラム2009」について学ぶ。

「ストップ不登校あかし」についての説明をお聞きしたが、取り組み方が具体的で素晴らしい。全国から視察にくるという理由がわかる気がする。

欠席1日目に報告する報告書があり、担任の先生や校長先生等々多くの方が情報を共有しきめ細かい指導をしている。その用紙もいただいたが、これは、杉並区でも取り入れてはどうだろうか。

視察後、明石に来たのだから標準子午線を見たいと思い数人で天文科学館へ行く。残念ながら閉館で館内には入れなかったが、ここが子午線・・・という所に立ってみた。2610

文教委員会の視察であるので、時間があれば、科学館の視察も入れて欲しかったが、各地の素晴らしい科学館をみると、杉並区が科学館を廃止するというのが気になる。

今回の視察の3市議会の担当の職員や専門家の説明は、それぞれ素晴らしい内容で得るところがあった。

真剣にとり組んでいる様子は気持ちが良い。

杉並区にも、多くの自治体から視察にこられると聞いているが、どのような説明をしているのか聞いてみたいものだ。