衆議院選挙結果に・・・呆然!!!
杉並区は、12月8日まで議会中でもある。委員会もあるのでおろそかには出来ない。両方やらねばならずにとっても大変だったが、出来る限り懸命に「次世代の党」を応援した。
しかし・・・まさかの選挙結果には呆然としてしまい・・・心の整理がつかない。
私は、山田宏区長が、11年間の区長時代に財政を立て直し、教育に力を入れ、子育て応援券等、素晴らしい施策を次々されてきた リーダーシップぶりを区民として、区議会議員として拝見しており、山田区長が日本のリーダーだったら日本は、誇りを取り戻すだろうなあ・・・とずっと思ってきた。
であるから、山田氏が、杉並区が良くなっても日本がなくなってしまったら杉並区もなくなる・・・という強い気持ちで区長を辞めて「日本創新党」を作るという時に自民党を離党した。
物心ついてから・・・我が家は、自民党しか応援してこなかったので、私にとっては、無所属か自民党しか選択はない。であるから、自民党離党については苦渋の選択だったが、自分の事より日本が今後どうなるかが気になっていたので決断した。
その後、残念ながら「日本創新党」は、解党し・・・私は、無所属になってしまったが・・・。
国会議員に戻ってからの、山田宏衆議院議員の活躍は素晴らしかった。
慰安婦の問題は、政治外交問題にしないという弱腰の政府に対して、これまで国会議員が質問できなかった問題に堂々と切り込み、慰安婦問題について、河野談話が作られた当時の石原信雄官房副長官から答弁を引き出した。
当時の慰安婦と称する人の証言の裏付け調査もできる状態でなかった事もはっきりした。
その後、河野談話検証チームができ、軍の強制はなかったと判明し、元凶である朝日新聞も間違った情報を30年以上も流していた非を認めた。(が・・国民への謝罪はなし)
これは、安倍総理だったからこそできたこと。そして、山田議員が野党だったからからこそ出来たこと。絶妙なやり取りだった。
日本が、今も世界から侮られていることが辛い。次代の子供たちにどう日本の誇りを伝えていくのか・・・。山田宏議員の質問でやっと少し道が見えてきたとういうのに・・・。
今回の選挙は、「次世代の党」という党は、まったく知られていなかった。選挙後、「松浦さん、比例は維新に入れたわよ」(私は、維新の党員でもないが・・・)と言われてしまったので、多くの人が、維新が分党した事さえ知らなかったのだろう。
せめて山田さんが当選していれば、次世代の党も何とか立て直せただろうに・・・・落としてはならない人を落としてしまったことが、残念でならない。