いのちの教育月間での授業参観

いのちの教育月間での授業

5月は、「いのちの教育月間」である。自殺者が年間3万人以上ではほっておけない。学校でも命の尊さを道徳でも取り上げていた。

5月19日、朝から、杉6小学校の朝礼見学。

いのちの電話相談をされている斉藤さんより、命の大切さの話しがあったが、全校生徒の前であったが、前列にいる児童の目を覗きこむように語り掛けていた。004_2

校長先生もとても前向きな先生で良い学校だなあ・・・と思っていたが・・・・・、

朝礼が終わって各教室に戻る時、

「並べよ!」という怒鳴り声が聞えた。

えっ?思って見ると女の先生??ジャージを着て・・・・。私だったら、もうこれで学校には行きたくない。言葉ってとっても大切なのに・・・残念。

6年2組の教室では、道徳の時間を使って、夢ら丘さんによる「カー君と森の仲間たち」の読み聞かせの授業。命はかけがいのない尊いもの・・・006_2 008

その後、担任の先生による指導。

つらい時や悩んだ時どうする?の問いに「お母さんに相談する」と言った子供がいてほっとしてしまった。

担任の先生の、1年生の時にいじめられた体験から、クラス替えがあって友達が出来て・・・との話もとても良かったが、子供達の物怖じしない堂々とした態度と感想文の感性に驚いた。文章力もあるし・・・すごい!

午後からは、済美教育センター会議室にて、「平成20年度 第一回保健主任会」が開催され、そこに東海大学教授の保坂先生が講師としてこられており、お話を伺った。011

夢ら丘さんも保坂先生も、以前の予算委員会にて、自殺対策について質問した時に具体的に名前を挙げたので、さっそく杉並で取り上げて頂けた事に感謝。

杉6の校長先生は、以前から、この絵本に関心があったとおっしゃったが、さすが・・・・。

昼は、会派の会議もあり、自転車で学校、役所、済美教育センターと飛び回って疲れたが、充実した一日となった。(雨にも濡れてしまった)