監査委員として・・・区立中学校へ行って感じたこと・・・給食もいただきました。

1月は、監査委員としての活動が多く入っている。幼稚園、保育園、行政監査等々・・・。本日は、中学校の監査であったが、気になる事があったので、書き留めておくことにした。(設備や校舎については、監査としての報告があるので、個人的な勝手な感想のみ)

この中学校には、何度か訪問している。以前、随分前に訪問した時には。、生徒の方から「こんにちは!!」という元気な挨拶を頂いて、素敵な学校だなあ・・・と、感心して帰ってきた。しかし、今回は、授業中でもあり、余り生徒に出会わなかったせいもあるが、「こんにちは!!」という元気な声は聞こえてこなかった。もちろん、こちらが挨拶すれば挨拶を返してはくれたが、はちきれそうな元気さはない。残念。

(自宅に帰ってから知人に「挨拶していないのかなあ・・・」と聞いてみたら、「えっ!いつも元気良く挨拶するいけれど・・・色々な子がいるだろうからたまたまじゃあないの」っと言われてしまった)

被服室にて・・・針が2本落ちていた。被服をする時は、まず、初めに針の本数を確認して、使用後、確認した本数の針があるか数えてから裁縫箱をしまうように指導されたが、今は、その指導はされていないのかしら・・・。もし、針がささって体内に入ったら大変なのに・・・。

302円の給食費を払って、生徒と同じ給食をいただいた。「豆も入ったまぜご飯」「ひじきと人参の入った厚焼き卵」(最高においしかった)「けんちん汁風」「ししゃもの竜田揚げ?」(初めて食べたがおいしい)「キューイ半分」それに、「牛乳(瓶1本)」箸とスプーンがついていた。

栄養的にバランスも摂れており、とてもおいしい。委員会等で、ご飯食を増やして欲しいと何度か要望したが、今は、4/5がご飯食になっている。脳の働きの為にも身体を温める意味でも、冬の日差しを浴びて育った麦より、夏の日差しを浴びて育つ「米」が、日本人には「身土不二」の考え方から見ても良いわけだ。

牛乳が気になった。302円の給食費の内、41.72円が牛乳代金と、栄養士の先生からお聞きしたが、毎日ついているらしい。何故??何故??

確かに、栄養がなかなか取れない戦後なら牛乳はバランスのとれた栄養食として良かったかもしれないが、この栄養過多の時代に必要なのだろうか?東京都からも補助があるらしいが、牛乳業界と何かあるの?と単純に思ってしまうのは私だけ?

おまけに約40%残ってしまうとか・・・。(それじゃあ もったいない)夏に飲む、瓶の牛乳はおいしいしが、今、冷たい牛乳を体内で分解する酵素が少ない人が増えている。

牛乳は、週に何回にするとか、各学校に任せるとか、何かもっと良い方法があるはず。

「牛乳の飲みすぎでアレルギーになる」という説もあるが、アレルギー体質の人が多くなっている現代、少し考えた方が良いのではないだろうか。

約42円の牛乳代金を、各栄養士さんにお任せすればもっと素敵なメニューとなるのではないだろうか・・・。毎日献立に入っているのも不思議。

302円で、おいしく給食をいただいてしまいました。有難うございました。