北朝鮮拉致被害者家族の支援の輪を広げよう 区民の集い
共感の輪を広げよう・・・と「拉致問題」についての区民の集いが6月2日に杉並公会堂にて開催された。
会場の舞台後ろの座席には、青い風船が飾られており、会場はとてもシンプルで品が良い。
第一部は、日本フィルハーモニー交響楽団弦楽四重奏の奏でる「平和の夕べコンサート」。曲は、モーツアルトの春? 心地よい・・・。
第2部は、山田区長、議長、そして、中山恭子補佐官の挨拶があり、家族会の飯塚さん、増本さん、横田滋さんのお話。横田早紀江さんの講演は、母の深い悲しみが伝わって来て会場は、涙・・・。
最後に、日本フィルハーモニー協会合唱団有志による合唱。曲は「翼をください」と「ふるさと」。
歌詞カードは、次第の裏に書かれてあったが、横田さんの切ない思いをお聞きした後では、声もでない。
♪ いま 私の願いごとが かなうならば翼が欲しい・・この背中に鳥のように 白い翼つけてください・・・この大空に翼をひろげ 飛んで行きたいよ・・・ 悲しみのない自由な空へ 翼はためかせ 行きたい・・・・・・・・・♪ ああ・・・・
北朝鮮にいる方々は、翼があったら日本に帰ってこられるのにと思うと涙が止まらない。
東京では、区が主催して拉致問題についてのつどいを開催しているのはきっと「杉並区」だけ。
杉並区が変われば日本が変わる!
拉致問題が、少しでも進展するためのきっかけとなったのではないだろうか。さすが杉並区!! 11月7日には、映画「めぐみ引き裂かれた家族の20年」上映会が、セシオンで開催される。