予算特別委員会にて
今回の予算特別委員会は、一人会派のため全部の款に対して質問することとなる。
(質問時間も6分と限られているので少々これまでとは違う)
歳出については、大切な税金をどのように使っていくのかの質問であるので質問しやすいが、歳入についての質問は難しい。(ありがとう通信に区債のグラフあり)
が・・・・、区債(借金)をせずに節約できる所は節約するという、前区長とあまりにも違う区債考え方に対して質問したが・・・・・・・・。納得できなかった。
以下、質問原稿より抜粋
山田前区長は、22年度予算の編成方針で、区民生活の安心安全のセーフネットを万全なものとし足元を固めるととともに 区の末永い発展にむけ将来を見据えて百年の計のまちづくりなど 中長期的な施策を進めてきました。
平成12年に940億円あった借金をゼロにするという目標を立てて、平成21年には、区債残高は 179億円になり、22年度には、156億まで減らすという予定が立てられてありました。
そのまま進めば、借金がゼロになったでしょうに 残念でなりません。
4年間、区債を発行せずに行革を進めてきましたが、22年には、25億円、23年は29億円と区債発行予定となっています。 お金は貯めるのには時間がかかり大変ですが、使い始めたら簡単になくなってしまいます。
これまで、区民が、少しずつ我慢をして、借金を減らしてきました。借金には、利息がありますので、区債発行についてはどうしても納得がいきません。 今後も区債を発行しての区政運営をしていくのでしょうか?それとも今年度だけの発行なのでしょうか?
前区長は、遠きを見据え 今を固めながら 区債を発行することなく、経済危機に即応した施策を展開してこられましたし、職員の意見を取り入れての施策には、意外におしゃれなアイデアがあり、活気のある区役所の様子に区民も元気を感じていました。
ですから、他区の方から杉並区はうらやましいと言われるようになっていました。
そのため、住みやすい区との評判が立ち、区の人口も増えております。 区では、この人口増は何が要因と考えておられるでしょうか?税収にどう影響があるのでしょうか?