日本の最西端、与那国へ視察
日本会議地方議員連盟の全国から集まった地方議員37名で、7月9.10、11日と石垣、与那国へ訪問。スケジュールぎっしりの計画であったが、有意義な視察となった。
9日は、東京組みは、羽田から石垣へ・・・・
石垣港では、尖閣諸島沖で、中国船にぶつけられた「みずき」を見たが、傷は、修復されていた。
石垣海上保安部にて、説明をお聞きした後、「よなくに」の中を見せて頂いたが、思っていたより大きい船で驚いてしまった。
石垣市役所で、石垣市長との懇談会があったが、尖閣諸島に関しても、日本人としての心意気のある 行動力に期待がもてる。 若くてはっきりものをいう市長に感激。大いに支援していきたい。
夕食時は、秋田県から鹿児島県までの全国から集まった地方議員の自己紹介が始まったが、各議会での問題点や、抱負等々語り合い大いに盛り上がった。自治体によって問題点が違うのも勉強になる。他自治体の議員との交流は、とても参考になり、今後の活動につながるので、視察でのこの時間が一番楽しみ。
女性の参加議員は、6人だったが、議会で良く頑張っている様子が、良く分かる。たくましい。
朝、石垣空港にて八重山日報を買ったが、私達の石垣市役所での記事が載っていた。
与那国のあちこちに「自衛隊誘致反対」の幟や横断幕が張られていたが、1600人の島民は、多くが自衛隊誘致賛成との事。
一部の大きい声や、本土から来る反対派が反対の声が大きいように宣伝しているようだったが、日本の最西端を守らないでどうする!
警官は2人しかいない、高校もなく、15歳になれば、島を離れるしかないとか・・・。
晴れた日には、台湾が見えるという展望台の床に地図が描いてあったが、日本国の領土は緑で、台湾や中国は黄色で塗られていたが、何故か「尖閣諸島」は白。??尖閣は日本固有の領土である。
懇親会では、町長や役場の皆さまや議員も参加下さって、交流が深められた。町長と名刺交換させて頂いた時に、最西端での地図についておかしい・・・と少々抗議しておいたが・・・。
11日、グラスボートにて海底遺跡見学。確かに美しい海と、色とりどりの魚、亀も泳いでおり遺跡の階段も見学したが、気持ちが悪くなって・・・・・・・・・もう船には乗りたくない。
与那国町役場にて、町長との懇談の時間もまだ気分は優れずにいたが、どうしても、公式の場所で、質問を残しておかねば・・・との思いで「尖閣が何故日本の領土と違う色なのか」 質問をした。
今後、糸数議員が質問して町長が答弁するとの事であったので、「再度、見に参りますのでよろしくお願い致します」とお願いしたが・・・、今後の結果が楽しみである。
町長の「沖縄だけが、戦火があったわけではない。東京も空襲があったし、原爆も落とされた。沖縄を差別して欲しくない」という言葉が印象的であった。
あまりにも忙しいスケジュールだったので、再度ゆっくり訪れたい・・・・と思う。