10月19日、全国の皆さまから預かった義援金をお渡しするため大槌町に行きました。
以前お伺いした時は、瓦礫の山の風景でしたが、瓦礫はすっかりかたづき、家の土台ばかりが目につきます。
大槌町は、町長も亡くなり、最近になってやっと町長選があり、これから少しずつ落ち着いてくるのでしょうが、瓦礫の撤去は出来ても土台だけになった家、どうやって復興するのでしょうか。政府がきちんと支援金を提示しなければ動きようがないだろう・・・・。
港には、大きな船が堤防にまだ突き刺さったまま・・・。 20日にこの船は海に戻す予定と後でお聞きしたが・・・ものすごく大きいクレーン車が隣にあったが・・・。
地方議員の会や頑張れ日本にて集まった義援金を、町長や教育長さんに「お子様達の為に使って下さい」と、お渡ししました。
ご両親を亡くされた子供たちは、どんな思いで生活しているのだろうか・・・・。
失礼かとも思ったが、町長にお聞きしてみましたが・・・・。
3人の兄弟のご両親は亡くなり82歳の祖母と一緒に住んでいるという方もいるとの事。経済的にどうされているのですか?とお聞きしましたら・・・両親の保険金で生活していますとの事。何ともやりきれない・・・。