8月15日は静かに靖国神社の英霊に感謝する日ではなかったのか?

毎年、「靖国神社に参拝する全国地方議員の会」として、地方議員の皆様と参拝を続けているが、今回は6年目。

8時にスタッフ初め地方議員も参集して幟つくり。9時から記念撮影。その後、4列に並び整然と行進。

初めて参加の議員いわく・・・「初めは少し恥ずかしかったけれど、沿道から拍手が聞こえたらうれしくなって胸をはって歩きました」・・・

下乗と書かれた札の立っているあたりの手水舎前で全員で、「海ゆかば」斉唱・・・これは、松戸市議の桜井議員の案であるが、歌詞カードもたくさん準備して下さっていた。

幟をスタッフに渡して、清め・・・参拝へ・・・本年は、鈴木埼玉県議が先導。Cimg6850

その後、日本会議都議会議員を中心に、全国の日本会議関系の地方議員が、昇殿参拝。いつもは、左の廊下を通って神殿まで歩くが、お祓いの場所から階段をまっすぐ降りて、敷きものを敷いてある通路をまっすぐ通り、階段を上って神殿に入った。心を込めて感謝の参拝をする。

その後、特設テントにて集会。あまりの暑さにテントに入れず、木陰で座っていたが、熱中症にになりそう。

ここまでは、英霊の皆様への感謝の参拝で良かったが・・・その後、大騒動。

昨年、靖国神社近くの九段下あたりで、天皇制に反対するデモ行進が行われ、国旗を黒く塗ったり、天皇陛下を侮辱するような人形を作ってのデモに、そんなデモは許さないとの日本国民とが、乱闘になったらしい。

今年も同じ事が行われるらしいとの情報で、それなら、私達は、日章旗だけの整然とした行進をしようという事になった。100枚以上の国旗は、U女史とY女史が、前日に集めて洗濯し、アイロンまで掛けて下さった。今日は、半旗である。金の玉には、きちんと黒布が巻かれていた。Cimg6976

200以上の日章旗の行進は、見事であり、沿道では、きちんと帽子をとって敬意を表して下さっていたが、その後が問題。

九段下の歩道には、人が一杯。群衆となっている。私達は、左翼のデモを止めるわけで集まったわけではない。普通のデモなら表現の自由、思想の自由も認めるが、陛下への侮辱は許されない。

沿道の左右両方に群衆が陣取って・・・警察、機動隊まで出動。ものものしいが・・・驚いた事におかしなデモは、警察のバスと機動隊に守られてデモ行進をしていた。

陛下を侮辱するようなデモ行進に思わず・・・静かに・・と言っていた人達も歩道の柵を乗り越えたが、車道にはバリケード・・そして機動隊・・・

これが、日本の姿なのか・・・・日本の将来を想い「後を頼む・・」と散って逝った方々がこの現状を見たらいったいどんな気持ちになるのだろうか・・申し訳ない・・・。とても嫌な胸ふさがれる時間だった。何故、私達が檻の中状態で、おかしな人たちが警察に守られて行進しているのか、とても悔しい!!悲しい・・・。Cimg7008

暑かったが、この暑い中戦った兵隊さんが、いらしたのだ・・暑いなんて言うのは申し訳ないかも知れない。