監査委員として 杉並芸術会館(座・高円寺)へ・・・

座・高円寺は、以前の高円寺会館の跡地に建てられているが、以前より比べると随分大きな会館である。

以前の高円寺会館は、保育園も併設され、ホールと2Fの集会室のみの施設だったが、私達は、ピアノの発表会等で使っていた。古くはなっていたが、集会室も手ごろな広さなのでよく利用していた。

来年の5月にオープンするこの会館は、芸術会館らしく えんじの色の壁、窓や照明は円、黒い屋根は、芝居小屋風となっている。地下3階で、本格的な劇場の部屋、区民が使える会場、阿波踊り練習場やリハーサル室もある。

金銭的な詳しい監査は、事務局がするが、1階ロビーにて説明を受け、その後、施設の視察となる。

劇場は、まだ、演劇用の照明が入っていないせいもあるが、どうもイメージがわかない。色々な工夫もされており 演目によってイメージが違いそうなので、この箱のような劇場をどう使うのか楽しみでもある。

区民の使うホールは、椅子は赤でおしゃれだが、椅子の前後の間隔が狭くてきっと席の真ん中には座りたくないだろうなあと思いながら拝見。

明かり取りの窓は、おしゃれな円形で屋根も凝っているが、都庁でさえ雨漏りして問題となったのだから雨漏りのないように・・・。

せっかく作った芸術会館なのだから、上手に利用してみたい。

演劇の台本のコーナーや絵本のコーナーも出来るようだが、素敵な拠点になるだろうか・・・・