「教育って何」

和田中に、宮台真司氏が外部講師としてこられるとの事で、授業参観。

宮台真司氏は、都立大学助教授ですが、「性の自己決定」を強調し、

「僕自身はテレクラにはまって、人数は、2百数十名はいっちゃた」

(「学校的日常をいき抜け」53ページ)

「私はナンパ系でしたから、女性経験は三ケタは軽くいっています」

(「野獣系でいこう」211ページ)と公言している男性です。

 

授業は、「自殺から人のいのちを考える」がテーマでしたが、プリントには、始めに宮台真司氏のお話となっておりましたが、渋滞で遅刻。

藤原校長の授業は、交通事故死は10000人に対して、自殺者は33000人と3倍も多いことを伝え、自殺したい人と止める人のロールプレイグも意義のあるものでした。

教室には、小説家の重松きよし氏が参観されており、感想を述べられているうちに宮台真司氏が登場。

自殺には、経済・病気いろいろあるが、うつ状態の時が多い事、元気がない時は普通では考えない事を考えてしまう。

ゆっくり寝ると考えは変わると語られ、ロールプレイグの続きで自分なりの止めかたを語る。

「自殺はわかった。今日じゃなくてもいいじゃないか。おいしいラーメンでも食いに行こうよ」・・・・ここまではまあ良かったが・・・

自分の周りに自殺未遂もいると語られ、ゲイバーに行こうよと誘ったらこんなに楽しいところもあるのかと元気になった人がいると紹介。

 

周りの方に感想をお聞きしてみましたが、「素晴らしい授業です」「子供達がきらきらして来るのがわかります」・・・・との事でした。

私の勝手な感想は、「生徒20人に対して倍以上の大人が参加の授業は、中年の男性の井戸端会議に中学生を参加させているような授業風景(大人が楽しんでいた)」・・・でした。私が固すぎるのでしょうか・・・