第4回世界家族会議に参加

第4回世界家族会議に参加。ワルシャワに行ってまいりました。

選挙が終わってまだ大変な時期に・・・何故?海外へ?との冷たい視線をも浴びながらの世界家族会議参加でしたが、大変有意義な会議に参加出来ましたこと皆様に感謝です。

この会議での体験を今後の活動に必ずいかしますので、今後見守って下さい。

Allan C Carlson博士が主宰するWCF(世界家族会議)は、過去3回開催されており、1997年はプラハにて、1999年はジュネーブにて、2004年はメキシコシティにて開催され、2007年(平成19年)の会議は、5月11・12・13日で、ワルシャワにて、4回目でした。

選挙後すぐの時期に・・・と参加を考えましたが、この会議を逃してしまうと次は数年後となるでしょうから・・と申し込んでしまいました。杉並区議会の選挙後の初顔合わせは、5月17日です。お陰さまで議会の会合と重ならず良かった・・・と思っています。

私の活動のテーマは、「次代を担う子供達の心を輝かせたい その為にもお手本である大人がまず輝いていよう」ですから、家族の大切さを これまでも訴えてきました。

ですから、今回の家族会議で世界の人々が何を考えているのか肌で感じたいところがあった訳ですが、世界中が同じテーマを抱えているのですね。驚きました。

FAVS(Japan Family Vslue Society)家族の絆を守る会 理事として参加しましたが、英語は、多少の会話が聞き取れるだけですので、考えたのが・・・日本人として着物Img_1656_1を着る事・日の丸の小さなバッチ持参・千代紙で作った日本人形のしおり持参等々・・・でした。

過密スケジュールで、11日の朝から開会、夕方過ぎても会議は終わらず・・・途中議員5人が抜けてポーランド日本大使館訪問。大使館の建物の正面に菊のご紋を見つけて感激!丁寧な説明と歓迎にも感謝です。

朝5時から夜まで 着物を着ていたため動作が不自由でしたが、着物は 確かに親善には なりました。ポーランドの方々には、英語も日本語も通じませんので身振り手振りでの交流ですが、着物は珍しいのか あちこちの方のカメラに収まりましたよ。(若くて美しかったらもっと良かったのに・・・と内心思いながら・・・)

アメリカのワシントンから参加の素敵な女性に「きものびゅーてぃふる」と言われましたので、日の丸バッチと和紙の人形しおり、そして、FAVSについてのレポート3枚をお渡ししましたが、その方は国連代議士でもあり、ブッシュさんのスピーチ原稿を手がけるJanice Croise女史で、演壇者でした。その方の講演の内容は、私達のこれから活動に大変役に立つ内容でしたので、今後も手を取り会いご指導頂きたいものです。

会場は、オペラ劇場の様な円形の会場で(写真ができたら貼ります)赤い布貼りの椅子Img_1682_1 は、重厚な雰囲気でした。舞台には赤い布が掛けられた長いテーブルに12人の演壇者が座り、舞台左手には、司会者、右手には、スクリーン。(マイクのテスト・・が「いやだいやだ」に聞こえて苦笑)

参加者は、3000人以上。開会セレモニーから始まり、セッション1、2、・・・講演・自由討論と朝から夜までよくもまあこれだけの演壇者を集めたものだと感心するばかりです。

途中、ミュージカルあり・・・。休憩時間にロビーに出ると、判らない言語が飛び交っているし・・・。世界には色々な民族が、色々な言語で暮らしているのだなあ・・・と当たり前の事に感心感激した数日でした。

以下、プログラムをまとめましたが、内容については・・後日に・・英語・ポーランド語等々でしたので・・・・・。

5月11日(金)家族は国の未来・個人の権利と家族の権利、そして民主主義の未来・・平和は家族から生まれる・新たな人口危機・家族、神聖な愛と生命の場所・家庭、躾と教育の中心・家族、国家再生の苗床・家族擁護税政策の構築・主婦と新しい家族の経済・個人資産と家族の力・家族の経営と家族の独立・等々・・・

5月12日(土)家族は国家の未来・家族における、夫婦の貞節と調和の影響・現代の女性と、母親というやりがいのある仕事・現代の女性と父性・社会的善としての結婚、何故結婚するのか・女性と男性の結合としての結婚への攻撃に対してどう対処するか・メディアと自然の家族、脅威と好機・ポルノの影響と家族の規模・新婚カップルの証言、家族への期待・子供は宝物、沢山の子供たちを持つ喜びと大家族・人口の冬の時代への答え、神聖な異文化の家族達・受胎からの子供の尊厳と、彼らの生命、家庭、家族の権利・大家族の促進と保護、新しいアイディア・現代の生命倫理学の挑戦・避妊という考えを超えて・安楽死の法的正当化か、家族間での介護か・子供の出来ない事、原因と結果・等々・・・。

5月13日(日)家族の尊厳・閉会式