劇団 MU=KON (無=魂)

劇団 無=魂 の第9回公演を観劇してきました。

知り合いの青年が出演するので劇場まで行きましたが、「桜Final ~次世代への想い~」とのタイトルで、特攻隊をどのように描くのかも興味のあるところです。

体調がすぐれなかったので、後ろの席に座りましたが、最後まで舞台に見入ってしまいました。

~ご挨拶~には・・・「・・・現在、日本では、まだ若い青少年から始まり、大人の世代まで胸が締め付けられるような事件や出来事が世間に毎日溢れ、何ともやりきれない想いが致します。これから、次世代を担っていく子供達に、一人一人の尊い希望と可能性に満ちた命を大切にして欲しい。そして、我々大人たちも含め、今のこの時代を己らしく、活き活きといきていくとは何かを原点に立ち返り、問うてみたいという想いをこめてこの作品を創り上げました。一つの魂のバトンが次の魂のバトンへと受け継がれ、心を紡ぎ、世代を超えて確実に継承されていくことを願ってやみません。・・・・」

と書かれてありましたが、劇中 書き留めておきたいセリフがいくつもありました。ビデオが出来たら欲しいなあ・・・と思っているところです。

最後のセリフ「わが人生に悔いはなし、思いをつなげよ!」は、胸に響きました。一つしかない大切な命を掛けて散って逝った若者の思いをつなげるのは私達の使命ですよね。

最後に、舞台に役者が勢ぞろいした時に、服部大尉役の座長に小学生数人が花束贈呈。座長の宇都さんは、少年野球の監督もされているので、その野球少年達だったようですが、少年達の感想を聞いてみたい気がします。