中国餃子事件に思う

日本の外交に「食」に対する基準はないのか・・・アメリカの狂牛病に関する牛肉の時は、輸入禁止にしたが、なぜ、中国からの汚染食品の輸入禁止が出来ないのだろうか??

生きるうえで一番重要な「食」を、他国にまかせてしまっている国のあり方にも疑問を持っているが、輸入については、余りにも無用心・無関心である。

輸入の検査も何もされずに食卓にその食品があがっていた事にまず驚いている。

化粧品は、肌につけるものだからと、外国の工場で検査していても、輸入した日本の会社は、商品の抜き取り検査をしていると聞いているが・・・・・口に入れる「食」に対しての安全管理が甘すぎるのではないだろうか。

10年以上前になるが、東京港にバナナの薫蒸作業を見に行ったことがあるが、薫蒸作業をする人は、毒ガスマスクのようないでたちでバナナに薬を噴射していた。青いバナナを船で運び温度をあげて黄色いバナナに・・・・バナナの箱の穴は、薫蒸のための穴だったのか・・・・と驚いたことがある。

数日、バナナが食べられなくなってしまったが・・・その時、見せていただいた映像は、ポストハーベストの映像で、日本へ輸入される小麦・米が山積みされていて、直接、防腐剤か??かけられていたが・・・今は、その薫蒸はないのだろうか・・・。

虫も食べないお米・虫も食べない野菜を食べている現代人・・・何か違っている!そういう私も、やはり虫のついている野菜は嫌だが・・こういう消費者がいるから「悪循環」なのだが・・・と反省。

中国ぎょうざ事件は、どうなることか・・と見守っていたが、案の定、解決はしそうにない。自衛しかありませんね。Photo_2

餃子は、ホットプレートで、一度に大量に簡単に作る事ができますので、手作りにしましょう。

産経新聞の記事です。