区民生活委員会視察にて その2

10月23日、広島市から宗像市へ・・・。

宗像市人づくり・まちづくり研究所」は、市の職員のシンクタンクだったが、若手職員の人材育成と縦割りではない知識の交流が目的とか。

職員の向上のためのシンクタンクとの事であったので、区民生活部長も視察に同行されておられたので、職員の為にも・・・しっかり聞いて欲しいなあ・・・と思いながら説明をお聞きしていた。

どの自治体を訪問しても、工夫が感じられ勉強になる。

その後、「むなかた協働大学」の説明も拝聴したが、「食生活応援アドバイザー」・「授乳育児支援ボランティア」・「観光アドバイザー」の3つのコースがあり、卒業すると市の為に仕事に付く事が条件での生徒募集のようだった。 それなりに厳しいものもありそうだ。

杉並区の「杉並地域大学」と似てはいるが、ちょっと違う。

杉並区の場合は、人材育成をするが、必ずしも仕事にはつながらない。仲間でグループを作りNPOを立ち上げる等、自分達で開拓せねばならない所が、この「むなかた協働大学」とは違うところかも知れない。

「市民活動交流館」も拝見。素晴らしい施設。

「むなかた協働大学」は、この交流館で市内3大学と提携して活動しており、人材育成を目的に、自治体と大学が連携するのは、全国初の試みという。

宗像市から博多市へ・・・泊。