杉並区庁舎前での騒動

6月22日、戦争賛美(?)の教科書採択に反対する人達が、区庁舎前に結集する というビラを見て、私も区役所前にいきました。ビデオとカメラを持って・・・

太鼓の音のうるさい事。「教科書採択に反対する歌」があったのですね。びっくりしました。

区庁舎前広場は、自転車はもちろん人も通れない程 沢山のゼッケン・ワッペンをつけた人達で溢れておりました。

区の職員は、見ているだけ・・・守衛の方が通行人の整理はしてましたけれど・・

区役所の入り口には、施設内敷地内において次の行為をする事を禁止します。

とあり、①ビラを配布する事②ゼッケンを着用する事③ハンドマイクの使用及び大声を発する事④他人への迷惑となる行為を行う事⑤その他施設管理者の指示に従わないこと 施設管理者  との看板が置いてあるだけ!

いったい何のために置いてあるのか・・・・

①毎日配っている②部落解放のゼッケンをつけている人もいた③演説はハンドマイク④太鼓もうるさい

施設管理者は、何故取り締まらないのか・・・遠くから見ているだけ・・・

ビデオを撮っておりましたら

「主催者の許可なく撮らないで下さい」と女性に詰め寄られた。

「沢山の人が撮っているじゃあありませんか、ここは区の施設ですよ」と反論。

「許可した人以外は、とってません。名前を書いて」下さいと署名をせまられたが拒否。

しばらくだまって見ていたが、中杉通りの反対側に日の丸をつけた車が、2台到着。

大きな声で演説を始めた。 正論であってもうるさいのは困る。

日の丸車の上からビデオも撮っているので、私もビデオを廻すが・・・・

都政を革新する会」の区議に、「何故撮っているのか、許可なく撮らないで」と又、詰め寄られた。

「ここは区の施設で、区の人から文句は言われていない」と言ったが

「主催者は、私たちです。撮ったテープを出しなさい」「4年前も許可無く写真を撮っていたじゃないですか」と言われてしまった。

男性区議は、「松浦議員とは、立場が違っても静謐な環境で採択して欲しいとの思いは同じです」

と言われたが区庁舎前で騒ぐのはすでに静謐とは言えず矛盾している。

後で、知人に、報告したら「区庁舎前を使う事の許可を取ったのですか」と反対に言えばよかったのにとアドバイスいただいた。8月の採択終了まで大変そうだが、騒々しい事はやめてもらいたい。