杉並区立高南中PTA・OB会の地域力

11月24日(金)杉並区立高南中PTA・OB会にて紅葉の奥多摩散策のバス旅行に参加。昨年は議会中で参加出来なかったが・・・今年は、参加する事ができ、久しぶりにとてもゆったりとした清々しい気分の一日となった。バスには、元校長先生や元教師もご一緒でPTAのOB会といっても若いお母様もいれば年配のお母様もいる。これぞ、高円寺の地域力!目の不自由な元校長先生は暗くなると危ないとの事で、帰りにはベンツ(車椅子)で役員の方々が先生のご自宅までお送りする・・・何とも素晴らしい!

コースは、蚕糸の森公園正門→かんざし美術館→「河鹿園」にて会食→玉堂美術館まで散策→奥多摩湖散策→蚕糸の森公園正門。20061124_006_2

沢乃井にある櫛かんざし美術館には、感動!江戸時代から昭和に至る4000点のコレクション?400点が陳列されているとの事であったが・・・細工の施された工芸品の櫛は確かにきれいであったが、美しい矢立には驚いた。小さな筆が入っており、当時の優雅なしぐさやその周りの様子までがふわっと感じられて何ともいえない。

今の私達の方より余程、心豊かに過していたのではないだろうか・・・本当に美しく優雅。

便利さと引き換えに優雅さを失っているなあ現代人・・・と思ってしまった。

奥多摩の真っ赤な紅葉・・・銀杏の葉の黄色い絨毯・・・せせらぎ・・・何ともいい気分。

でもちょっぴり疲れた。