他国からのお客様に対しての礼儀?

平成18年12月11日、「杉並区とソウル特別市瑞草区との友好都市協定に関する宣言」として、議場にて記念式典が執り行われ合意書が交わされた。20061212_005_1

大韓民国、日本国 国家独唱で、大韓民国の国歌は、女性が・・・日本国の国歌は、男性が独唱されたが・・・・大韓民国の国歌の際に、瑞草区からの9人の区長・区議会議長他のお客様は、右手を胸に当て、国歌に対する態度は凛として何とも・・・・素晴らしかった。もちろん会場内の日本人は敬意を表して全員起立である。

だが・・・しかし・・・日本国の国歌になると・・・4人の議員は、着席。明らかに国歌に反発する議員ではあるが、いくら「君が代」が嫌いでも、歌手の独唱であって自分が歌うわけではないのだから国際儀礼として起立するべきだと思うが・・・何とも恥ずかしかった。韓国の方々の毅然とした態度と余りにも違う。

他国の方との式典に国歌斉唱又は独唱がある事は当然判っている事。この式典の参加は、強制ではないのだから、嫌なら参加しなければいいのに・・・。

韓国の小学校の教科書には、初めのページに、「国旗の揚げ方」「保管の仕方」「祝日の心構え」がわかりやすく書かれてあったが、日本の学校では教えていないなあ・・・

日本の子供たち、これから、海外に出る事も多くなると思うが、国際人としての礼儀は、大丈夫なのかしら?

瑞草区との友好は少年サッカー交流・中学生の姉妹校交流等、15年続けられているが、次ぎの時代を担っていく子供達が、他国に多くの友人を持つ事は素晴らしい事と思う。