米下院外交委員会での決議は・・・

平成19年(2007)年6月26日、米下院外交委員会は、慰安婦問題に関する対日非難決議案を可決しました。

この決議案には、「性奴隷」という言葉が書かれてありますが、日本の軍隊を貶めるような言葉を使っており、歴史的事実とは全く異なる誤った情報に基づき可決された事が、残念でなりません。

どの国の軍隊も軍の周辺には慰安婦はいたはずです。何故、日本だけが「従軍慰安婦」と抗議されるのでしょうか。どのような意図があるのでしょうか。不思議でなりません。

慰安婦募集のチラシや、慰安婦の給料がいかに高かったのかの資料もとして残されてあると聞いていますので、軍が強制的に連れてきて慰安婦にしたという事ではないはずです。

可決する前に、事実を正しく検証して頂きたかったと思ってしまいます。この可決を、何年も経った後日の日本人が見た時にどのような思いをするでしょうか。

産経新聞 3/15によると、

慰安婦」問題決議案を主唱しているマイク・ホンダ下院議員(民主党カリフォルニア州選出)は中国系の反日団体「世界抗日戦争史実維護連合会」を動かす活動家たちから一貫して献金を受け、日本を糾弾する言動もその団体の活動方針にぴたりと沿った形だという実態が明らかとなった。

事実、同連合会は97年にはアイリス・チャン著の「レイプ・オブ・南京」を組織をあげて宣伝し、2005年春には日本の国連安保理常任理事国入りの動きに反対する署名を世界規模で集めたうえ、中国内部での反日デモをあおった 形跡もある。・・・とあり・・・。

「世界抗日戦争史実維護連合会」幹部からマイク・ホンダ議員への献金リスト(2006年分を除く、敬称略)も判明しておりますが、39対2という決議の結果には驚きです。

議員は、決議する場合は事実を検証して、責任を持って望むものだと思っておりましたが、今一度、慰安婦問題の歴史的検証をしていただきたいものです。

黙っていては、認めた事となります。

騒がない方がいいよ」の声もありますが、日本人の先祖が貶められていくのは母親として絶対に許せない!  事実を検証して欲しい!

外務省しっかりしてよ! 国会議員もしっかりしてよ! 

私にこんな情報を下さった方がいます。 

朝鮮日報 07/05/19
慰安婦:「雇用契約交わしていた」=米軍報告書
 第2次大戦中の旧日本軍の「従軍慰安婦」について調査を行
ってきた米国陸軍は、慰安婦として働いた女性らが「一定の契
約を交わして雇用されていた」ことを報告書に明記したと、産
経新聞が18日付で報じた。
 同紙によると、米国陸軍の戦争情報局心理作戦班が1944年9
月に作成した「戦闘地域の日本軍の売春所」と題した報告書に
、こうした内容が記載されているという。
 米軍の東南アジア翻訳尋問センターによる同年11月の尋問報
告書の中に含まれていたこの報告書は、1973年に公開が解禁さ
れた、と同紙は報じた。


同紙は「報告書に慰安婦の雇用条件や契約条件が明記されて
おり、慰安婦の女性が一定額の借金を返せば解放されるという
条項があるという点で、当時の米軍当局が日本軍の“強制徴用
”や“性奴隷”とは違った認識を持っていた証拠になる」と強
調している。