土曜日学校視察
1月26日、午後1時から・・・杉並第4小学校の家庭科室にてのスローフードな味覚教室「親子で見つけよう!ほんとうの味」に参加した。
スタッフの方々は、10時から準備されていたようだが、何事も準備が大変。家庭科室といっても、普通の教室とまったく変りはないが、普通の机を並べて床にあるガスの元栓からホースで引いてテーブルの上に置くとガステーブルにはやがわりする。
流しは教室の横にあり、昔のように各テーブルにガス台があり、そのガス代の下にお鍋やボールが入れてあるような調理室ではない。
子供とその保護者、スタッフ入れて40人程の参加者で、今回は、子供達が少なかったとの事。
糠・玄米・白米との違いを子供達に、匂いを嗅いだり、触ってみたりしながら感想を聞いていた。さしすせそ・・・の話で、「さ」は、さとう、「し」は、塩、すせの「せ」は?に「せんこう」と答える子がいたり・・・子供は様々でおもしろい。
漬物の糠どこの作り方をお聞きしたが、参考になる。糠みそがどうして身体に良いのかの話しで、沖縄の方が「発酵食品」の説明をしていたが、確かに発酵食品は、身体に良い。しかし、現代に大事なビタミンDが摂れる事も話して欲しかったな・・・。
昔は、お日様に当たりましょう・・日向ぼっこをしましょう・・・・の理由は、体内のカルシウムやビタミンCと一緒にビタミンDがお日様の力で出来て、骨が丈夫になるから・・・だった。
今は、紫外線が危ない為、皮膚がん予防の為に、お日様には当たってはいけないとされている。が、この大切なビタミンDが糠の中に入っているので、糠みそは食べたほうがいいんですが・・・
味噌汁は、ものすごくおいしかった・・・。大きな昆布が、すでに煮てあり、その中にかつぶしを入れて・・・こす。本物の一番だしができる。そこに摂りたての大根と大根の茎と葉を入れる。味噌も美味しいが、大根もおいしい。
大根の青い部分をかつらむきにしてから線切りに、人参も線切りにし「大根と人参」のきんぴら。味噌とみりんのかくし味が何ともいえない。ゴマを振りかけて出来上がり。
自分の作る味噌汁はおいしくないし、おいしい味噌汁にあまり出あった事がなかったが、基本の味の作り方の味噌汁はおいしい。
味噌汁ときんぴら、御飯、つけもの、酢、砂糖、塩のピクルス・・・のりを巻いて頂きました。親子でのきざみながらの会話が楽しそう。お手伝いする子供に育つでしょうね。