普天間基地にて・・・現地に行かねば判らない事

12月9日、沖縄に、会派視察。

レンタカーを借りるために寄った近くに「沖縄県護国神社」があった。伊藤先生が、現在、その護国神社宮司を務めておられるので社務所を尋ねたが、不在で残念。Cimg4637

那覇での視察後、産経新聞那覇支局長と沖縄県護国神社宮司と吉田杉並区議と私の4人で会談??

10日、北谷町(ちゃたん)役場にて、平和行政の視察をし、説明を受けたが、役所の方は、米軍の危険、事件、騒音と・・・悪いところを指摘。

役所のまわりは、基地返還後の空き地が広がっていたが、米軍は、土地を返還する時に更地にするが、キャタピラや、弾丸、油の入った箱等もそこに埋めて行くとか・・・・・。ヒ素が検出されるので、そのままでは使用出来ないという・・・。

朝3時頃緊急発進のための騒音の様子もお聞きするが、こんな話を聞けば、「反米」になってしまう。日本は、敗戦国だという事を改めて強く感じてしまう。

11日、普天間基地の見下ろせる高台に、自民党宜野湾市議数人が迎えて下さって色々説明頂いた。基地の街の複雑な思いが伝わってくる。

戦争は、ない方がいい。基地もない方がいい。特に自国に元敵国の軍の基地はいらない。しかし、現実には、米軍に守られての抑止力あっての平和なのだから 何ともはや・・・・。

基地に対しては、反対しているのは、反対派の約1割が沖縄の人で、あとは、沖縄以外の地域から来ている人達という。いわゆる プロ市民なのだろう。Cimg4681

基地反対の気持ちはわかるが、自国は自国の軍隊で守るべき・・・しかし、日本に軍隊はない。日本が、まっとうな独立国でない事を感じた視察だった。