文教委員会にて学校適正配置・読書・・・

1月28日の文教委員会では、報告事項として、永福小学校と永福南小学校の統合の説明があった。公明党のW委員が、私が質問したい事は、おおむね質問されたので、重複しないように質問したが、統合に何故こんなに時間がかかるのか・・・。

この学校統合については、他の区では、すでに進められており、視察に行った地域では、上手に統合している地域もあるというのに、杉並区は、進み具合が遅い。区の職員の方は、一生懸命に取り組んでおられるのはわかるが、全体の方針を初めに示さず、部分的に統合しようとするから問題が起こる。

少子化で、生徒が少ないのだから統合は仕方がないと多くの人は思っている、わかってはいても、やっぱり自分の母校の名前が無くなるのは抵抗がある。

その為に、住民との話し合いがもたれてはいるが、様々な意見の方がいて、調整は大変だと思うが、将来を見据えて良い方向に持っていって欲しい。

跡地の事についても計画が遅い。跡地はこうしましょう、こうしたいと決めてから統合を話し合った方が良いのではないだろうか。跡地に何が出来るのか判らなくてはとっても住民としては不安。

読書について・・・4か月検診の時に、ブックスタートとして、区では、保護者にお子さんに本を差し上げる事になっているが、時期的に遅いのではないだろうか。もっとも、すでに両親や祖父母が、与えているだろうが・・・。

本来なら、家庭の育児に区が口出しすることでもないのかもしれないが、このブックスタートの効果はあるのか、どう読まれているのか調べてみて欲しい。本を渡してそれで満足では仕方がない。

読書の好きな子に育てたいのであれば、本が家庭にあること。いつも一緒にいる大人が本を読んでいること。テレビは、見せない事。一番いいのは、妊娠中に、胎児に本を読んで聞かせる「胎教」がいいのだが・・・・・・。